(株)Gunosy

平成19年に発表された初代iPhoneから始まったスマートフォンは爆発的に普及した当時、東京大学大学院に在籍中の福島良典が、ニュースアプリ「グノシー」を開発。投資家の木村新司と共に設立したスタートアップ企業。国内スマートフォンの普及率は、平成25年にはフィーチャーフォンの普及率を上回るなど、最も一般的な携帯電話の形態となった時代でもあり、同アプリはニュース配信だけでなく、当時まだ世間的にも目新しいAI(人工知能)や独自のアルゴリズムを駆使しネット情報の収集と評価をおこないユーザーが求める「欲しい情報」を発見、配信する情報キュレーションサービスを提供、評価されダウンロード数は瞬く間に850万を超えた。特に興味連動の広告最適化に強みがあり、平成26年3月にKDDIが資本参加。さらに平成27年5月に株式上場を果たし目覚ましい成長を遂げていった。