ワシントンホテル㈱ (11月15日配信)

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上場企業

コロナ禍で激震、回復鈍く赤字拡大

コード

104

格付け

D

本社所在地

愛知県

業種

ビジネスホテル経営

代表者

内田 和男

決算期

令和 3年 3月期

従業員数

405

売上高

4,761

資本金

1,349

利益

▲7,518

当社は昭和36年、名古屋市の老舗百貨店丸栄などの出資により設立した㈱名古屋国際ホテル。昭和39年には同社名のホテルが開業。昭和44年には藤田観光㈱と、業務・資本提携をおこない「名古屋第1ワシントンホテル(平成9年ワシントンホテルプラザへ改称)」が開業した。以降、当社と藤田観光㈱でワシントンホテルチェーンを形成。当社は西日本地区を中心に展開した。昭和54年に現商号へ変更。現在、全国25店舗を展開している。

近年、「東横イン」「スーパーホテル」など低価格の宿泊特化型ビジネスホテルの台頭で、当社の収益が悪化、平成10年に満を持して「R&Bホテル」を開業したが、平成21年から減収が続き、出店計画が頓挫。また平成24年には藤田観光㈱との提携関係を打ち切られるなど辛酸を舐めたが、徐々に回復。平成29年に出店計画が再開、同年10月には東証2部上場を果たすなど躍進した。

しかし・・・。