東京ボード工業㈱ (10月18日配信)

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上場企業

4期連続営業赤字、借入過大

コード

013

格付け

D

本社所在地

東京都江東区新木場2-11-1

業種

建材ボード製造業

代表者

井上 弘之

決算期

令和 3年 3月期

従業員数

267

売上高

7,211

資本金

221

利益

▲1,558

当社は昭和22年創業で業歴74年を有する老舗企業。昭和58年に合板からパーティクルボード(建材ボード)への事業転換を図ることを目的に、江東プライウッド㈱を存続会社として、千住プライウッド㈱、荒川プライウッド㈱及び東京アイディアルウッド㈱の4社が合併し新たに設立された。東京ボード工業㈱へ商号変更し、パーティクルボード事業をスタート。平成26年に東証2部に株式を上場。

事業内容は木質廃棄物を破砕したチップを原材料としたパーティクルボード「E・V・Aボード」の製造販売が中心。パーティクルボードはマンションの二重床の床下地材や、体育館等の文教施設、家具や木工等に使用されている。
元々、「もったいない」という発想から木質廃棄物に着目。平成3年に日本初の木質廃棄物直接処理によるパーティクルボードを製造して以降、ボード業界を牽引してきたパイオニア企業と言える。

その他産業廃棄物及び一般廃棄物(共に木くず)の中間処理業も手掛ける。パーティクルボードを現場に納入すると同時に木質廃棄物を回収し、工場にて新たなパーティクルボードに再生し、再び建設現場へ納入する仕組みを構築。同リサイクル事業を通じて木質廃棄物を再利用している点が大きな特徴であり、地球環境負荷低減に繋がることから取引先からも賛同を得ている。

しかしながら・・・。

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

H29/3

5,950

485

217

30/3

5,921

▲972

▲1,402

31/3

6,717

▲2,821

95

R 2/3

7,755

▲3,342

1,667

3/3

7,211

▲2,310

▲1,558

4/3(予) 新型コロナウイルス感染症拡大の影響から適正な算定が困難なため未定

単位:百万円