(株)ユナイテッドアローズ

公開日:/最終更新日:
上場企業

元従業員による機密情報の持ち出し

コード

024

格付け

C

本社所在地

東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-5

業種

アパレルセレクトショップ

代表者

松崎 善則

決算期

令和7年3月期

従業員数

3,570名

売上高

150,910百万円

資本金

30億3,000万円

利益

8,539百万円

平成元年10月に重松理ら元BEAMS社員約30名で創業、アパレル大手ワールドの資金援助を受けて会社を設立した。翌年7月に渋谷区神宮前で1号店を開店、当初はワールドの影響が大きかった。しかし、現在は完全に独立し創業者の重松氏は名誉会長、令和3年4月から松崎善則氏が代表取締役社長執行役CEOを務める東証プライム上場企業である。



国内外から衣類や小物を独自に調達、デザイナーズブランドと自社企画の紳士服・婦人服・雑貨を組み合わせて販売している。企画から製造・販売までを一貫して行う『セレクト編集型SPA』で、ファッション業界での差別化を図っている。複数の事業を運営し20余のブランド・レーベルを展開、BEAMSやSHIPSと並ぶ日本のセレクトショップ御三家の一角を占める。



業績は堅調で、令和7年3月期の売上高は1,509億1,000万円(前期比 約12%増)、経常利益は85億3,900万円(前期比 約14%増)だった。今期は売上高1,642億3,500万円、経常利益91億万円を目標としている。前期の第3四半期の進捗は売上高1,236億3,800万円(進捗率75%)、経常利益89億2,200万円(進捗率98%)で推移しており、大幅な増益が期待される。松崎CEOはDXセールスマスター制度やOMO(オンライン・メッセージ・オフィス)の強化など、販売活動のDX化を増収要因に挙げている。



問題となったインシデントは、令和7年12月末に退職した元従業員が退職後の令和8年1月にクラウドの外部連携機能を使って取引先リストや広報・PR資料の一部をダウンロードし持ち出したことが発覚した点である。

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R5/3

130,135

6,900

4,341

R6/3

134,269

7,486

4,876

R7/3

150,910

8,539

4,282

R8/3(予)

164,235

9,100

5,643

単位:百万円