ダイワ通信(株)

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上場企業

不適切会計処理発覚で社長辞任、今後の影響は

コード

063

格付け

DD

本社所在地

石川県金沢市入江2-180

業種

監視システムソリューション

代表者

隈田 佳孝

決算期

令和7年3月期

従業員数

116名

売上高

5,241百万円

資本金

1億円

利益

▲163百万円

当社の前身は平成8年2月に設立した㈲ムーブ北陸(平成10年1月ダイワ通信へ変更)で第二電電(現・KDDI)およびデジタルツーカー北陸(現・ソフトバンク)と契約を締結、モバイルショップ事業を手掛ける会社だった。転機は平成25年12月に㈱シーピーユーと業務提携およびネットワークカメラ・レコーダー関連事業を当社に業務移管、業容を拡大した。平成28年3月に経営効率化のため新設分割をおこない新生「ダイワ通信㈱」が誕生すると、後に高い評価を受ける「定機能付顔認証デバイス」や「赤外線対応測定自動スクリーニングカメラ」をリリースするなどセキュリティ事業へ注力した。また「自律走行式配膳ロボット」や「顔認証システム、ウォークスルー型無人店舗」のリリース、令和3年にはAI事業に着手、国内初の「AI顔認証端末」の開発に成功するなど高い技術力を披露。令和4年12月には念願の株式上場を果たし、今後も業績は堅調に推移していくものと思われた。・・・

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R4/3

4,790

610

394

R5/3

4,818

370

242

R6/3

4,884

241

117

R7/3

5241

460

▲163

R8/3(予)

※合理的に算定が困難であるため未記載

単位:百万円