スターシーズ(株)

ファッションビル系アパレル業者で民族系衣料品・雑貨店（チチカカ）を子会社に持つ。
当社は平成1年3月にレディースブランドを展開している㈱キャビンがメンズ事業部を分離・独立し、全額出資により㈱シーズメンの商号で設立された（現商号は令和6年11月変更）。

アメリカンカジュアルの「METHOD（メソッド）」や和柄を取り入れた「流儀圧搾」等をブランドに持ち、全国規模での積極的店舗展開や大型化を進め、売上高を伸ばし平成19年に株式上場を果たした。
しかし、26年頃からブランドのマンネリ化や競合店の台頭などもあり業績は徐々に悪化するようになった。さらに、コロナ禍が追い打ちをかけ、大幅減収・赤字計上を余儀なくされた。
収束後は増収となり、令和5/2期には㈱チチカカを子会社化したこもあって大幅増収となったが、赤字は続いている。
直近の7/2期は14店舗の不採算店を閉鎖、新規出店はなく合計56店舗の経営となり、売上高は前期比7％の減収、赤字幅も広がった。・・・