コニカミノルタ(株)

当社は明治6年に当時の高性能カメラや写真フィルム製造元の草分け的な企業のひとつである小西六本店(後のコニカ)を創業。また昭和3年に光学機器の将来性に着目していた田嶋一雄が日独写真機商店(後のミノルタ㈱)を設立。ドイツから呼び寄せた技術者たちの指導のもと、小さな部品にいたるまで自社生産をおこない技術力を高めていった。転機は平成12年にデジタルフルカラー複写機を製造するミノルタ㈱と合弁会社を設立。当時の新技術である「重合トナー」の開発に携わり、平成15年に経営統合した。両社とも古い歴史を誇るカメラメーカーであったが、平成19年にカメラ事業から完全撤退した。現在は商業・産業印刷、複写機などのOA機器製造やデジタル医療機器の開発など多岐にわたる。現在、日経平均株価の構成銘柄のひとつで、「みどり会」の会員企業で三和グループ（三菱UFJ銀行の主要取引先企業）に属している。・・・