大黒屋ホールディングス(株)

公開日:/最終更新日:
上場企業

赤字が続き、重要事象付記

コード

073

格付け

D

本社所在地

東京都港区港南4-1-8

業種

中古ブランド品買取・販売

代表者

小川 浩平

決算期

令和7年3月期

従業員数

187名

売上高

10,232百万円

資本金

37億7,000万円

利益

▲1,004百万円

発祥は大正4年創業、昭和12年12月に設立された照明器具製造業の森電機㈱。36年には株式上場(当時は東証2部)を果たしている。しかし、その後は業績不振が続き、事業の変革を余儀なくされ、現在は事業内容が大きく変わり、バッグや時計、宝飾品等の中古ブランド品買取・販売業(質屋業)が主力事業となっている。
なお、祖業は今でも継続して事業は行われており、令和7/3期は3.3億円の売上高がある。

平成9年6月に小川浩平氏(昭和31年生。現在、議決権ベースで16.1%を保有する筆頭株主)が代表取締役に就任すると大胆な改革に着手する。同氏はトーメン、ゴールドマン・サックス等の勤務歴があり、証券業界では名前の知られている人物。平成25年にゲームソフト制作業だった㈱ディーワンダーランド(現・大黒屋グローバルホールディングス)と昭和22年設立の質店㈱大黒屋を子会社化し、現在の事業基盤が作られ、28年に現商号へ変更した。・・・

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R3/3

12,606

▲712

▲772

R4/3

17,381

▲98

▲292

R5/3

12,447

▲35

▲279

R6/3

10,967

▲446

▲539

R7/3

10,232

▲1,076

▲968

R8/3(予想)

17,107

655

148

単位:百万円