サンコール(株)

当社の前身は航空機用エンジンの精密部品を製造する三興線材工業㈱として設立。昭和20年7月に日染興業㈱を吸収合併した。昭和27年6月にはトヨタ自動車㈱のほか数社に自動車エンジン用「弁ばね」の納入を開始、翌年6月には自動車用ビードワイヤーの量産に成功するなど業績は堅調に推移。昭和39年10月に株式上場を果たした。その後、菊池三興㈱（現・サンコール菊池㈱）や山梨三興㈱（現・サンコールエンジニアリング㈱）など当社グループの中核を成す連結子会社を設立しするなどその礎を築く。昭和60年には電子機器部品のHDD用サスペンションの生産を開始して業容を拡大するなど業界をリードしてきた。平成3年4月には現商号へ変更。その後はインドネシアや米国およびタイ、べトナムに加え中国、メキシコに子会社を設立するなど世界進出を進めた。・・・