(株)さいか屋

公開日:/最終更新日:
上場企業

黒字転換したが未だ財務脆弱

コード

100

格付け

DD

本社所在地

神奈川県横須賀市大滝町1-13

業種

百貨店

代表者

山野井 輝夫

決算期

令和6年8月期

従業員数

145名

売上高

4,950百万円

資本金

2,195百万円

利益

72百万円

発祥は明治5年に横須賀市において創業した雑賀屋呉服店、25年11月に不動産賃貸業として設立され、その後商号を㈱川崎さいか屋に変更して31年4月に川崎市川崎区に百貨店「さいか屋」を開業した。
戦後の復興が進むと藤沢駅や町田駅、茅ヶ崎駅など神奈川県内周辺で百貨店を多店舗化、36年に株式上場を果たした。
しかしバブル崩壊後、百貨店売上高は徐々に減少、郊外型のショッピングセンターとの競合に加えリーマンショックなども重なって一段と消費が低迷、平成21年に事業再生ADRの申請に追い込まれた。債務の株式化など効果はあったが、業績は回復しない。27年には川崎店が閉鎖され(のち、サテライト店として開店)、令和2年には上場廃止の期間入りとなり、3年には横須賀店を閉鎖(のち、リニューアルオープン)など依然として苦境に立たされていた。・・・

業績推移

売上高

経常利益

当期純利益

R3/2

15,002

▲732

▲846

R4/2

13,814

▲464

▲509

R4/8(決算期変更)

2,416

▲52

▲55

R5/8

5,204

132

9

R6/8

4,950

100

72

R7/8(予想)

4,530

106

100

単位:百万円