F(株) (神奈川県、工業窯炉設計製造) (11月2日 配信)

ピークから一気に失速

平成初頭に現商号で法人化された比較的後発の法人で、現代表の就任は10年代前半。石油・ガス、石油精製、石油化学プラント用加熱炉の設計、製作等を行っており、同据付工事も行っているが、前期に工事の実績はない。株主構成は自己株式のほか、役員や元役員が保有している。

元々は東証1部上場会社の設計工事部門としてスタートしたが、上記の通り、現在は同社系列から外れている。リーマンショックや震災時に受注規模は30億円台から20億円台に一旦縮小されたものの、海外受注で活路を見い出し、黒字を維持、再び増収に転じ、平成20年代半ばは海外大型プラント案件が相次いで竣工したこともあって年商規模40億円台とピークを迎えている。

前期は売上高前期比16.0%減の20億190万円、純利益952万円で推移した。前年同様、2期前のピークとなる年商47億円から半分以下にまで落ち込んでいる。前出の大型案件が無くなり、低調で推移したことに加え、...

詳しくはお問い合わせください