(株)H (埼玉県、木造住宅の分譲販売) (10月15日 配信)

事業継続が正念場の地場業者

昭和40年代半ばに有限会社として設立、埼玉県を事業基盤に木造注文住宅の建設業を開始する。大手ハウスメーカーと事業提携していたが、自社ブランドを発表し独自路線へ進んだ。和風高級分譲住宅”は、埼玉県内の市から街づくりモデルとして承認され、平成初頭に株式会社へ組織変更し高級化戦略を推進した。東日本大震災以前から太陽光発電システムに取り組み、平成10年代半ばに分譲した太陽光発電タウンは日本一の規模と話題となった。

平成10年代半ばに現代表が当社の代表取締役社長に就任、更に高付加価値・高級化路線へと大きく事業転換する。平成20年代初頭にオール電化住宅の販売実績が1,000棟を突破、太陽光発電住宅も約250棟となり分譲開発した住宅が国土交通大臣賞を受賞するなど地元業者を牽引する企業となっていた。

しかし、東日本大震災後の再生可能エネルギー施策で太陽光設備に参入する企業が激増、高付加価値戦略を支えた“オール家電”“太陽光発電住宅”では差別化が難しくなる。...

詳しくはお問い合わせください