(株)A (神奈川県、建具工事業) (9月19日 配信)

社内改革が吉と出るか凶と出るか

大正10年代に創業と業歴90年超を数え、昭和20年代半ばに設立している。現商号への変更は平成初頭。元々はサッシやガラスなど住宅関連資材卸売をメインとしていたが、近年は業績不振が続き、近年では工事業に特化している。事業内容は建具工事95%、ガラス工事及びエクステリア工事5%。株式は創業者一族が所有、事業所は本社のみで、関連会社がある。

バブル期の平成初頭には年商27億円弱を計上していたが、その後は緩やかに減少傾向となり、慢性的な借入負担増に悩まされていて、設備投資負担が重く、年商を上回る借入を計上していたため、近年では抜本的な社内改革を行い、4分の3強の固定資産を売却し、前出の通り工事一本に業態を絞った。以降、財務面のスリム化は達成されたものの、改革の反動か、受注規模は20億円台から半分近くまで落ち込んでいる。

前期は売上高前期比8.2%増の約12億円、純利益約3,000万円と3期ぶりに増収に転じている。...

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