D(株) (愛知県、管工事業) (6月4日 配信)

売上回復と貸付金の回収に課題

総合すべり軸受メーカー創業者で、現大手自動車メーカーの起源となった部署の初代部長が、空調機器輸入販売を目的として昭和20年代半ばに設立。60年代初頭には名古屋食肉卸大手企業より役員派遣を受け、食肉卸大手企業グループが筆頭株主となり、同グループ総帥が代表取締役社長を務めた。平成10年代半ば以降、同グループは国のBSE対策事業を巡る牛肉偽装事件、巨額の豚肉脱税事件が発生。グループ企業が相次いで倒産する中で、当社はグループからの脱却を図るべく、社長、株主の交代を進めたが、現社長はグループ出身者であり、現在も倒産した元グループ会社に多額の貸付金を有するなど、元グループの残党色が強い。現株主は社長86.3%他。

愛知県を中心とした周辺県における自動車関連メーカー、公共施設を主体とした空調・給排水工事を手掛けており、受注形態は官公庁元請33%、民間元請13%、下請54%。29年9月期は、低採算工事を積極的に回避したといわれ、売上高は、...

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