Y(株) (神奈川県、スパイラルダクトの製造販売) (4月23日 配信)

借入依存高まる

明治20年代創業と130年近い業歴を有し、法人化されたのは昭和20年代初頭、40年程前に麻袋事業からダクト事業に切り替えている。昭和40年代半ばに現商号となり、60年代に現所在地に事務所を移転している。筆頭株主は現代表で、高齢のため実質経営は役員に任せている。事業所は本社、工場、事業内容はスパイラルダクト、測定機器の製造販売95%、管工事下請5%と従来より変更はない。

建設不況により年商は10億円を割り込み、震災直後の平成23年期には売上高7億8,644万円まで落ち込んだが、消費増税の駆け込み需要等の影響もあって平成27年期以降、売上規模はようやく10億円台に戻っている。反面、収益面、財務面の悪化は否めない。

前期は売上高前期比0.2%増の10億2,884万円とほぼ横ばいで、純利益▲8,719万円で推移した。コスト低減に努めたことで前々期に粗利率は大幅に改善されたものの、前期は0.4ポイント後退と逆戻りしている。同業他社の例に漏れず、労務費の高騰等で苦戦し、本業で収支一杯が精一杯の状況にある。最終赤字は、...

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