(株)E (埼玉県、総合建設業) (2月26日 配信)

子会社倒産で連鎖の可能性、企業体質が問題か?

創業は昭和60年代、当初はPC橋梁工事をメインとしていたが、平成20年代初頭に元東証1部上場の中堅ゼネコンを吸収合併し、年商240億円規模の総合建設会社に生まれ変わっている。事業所は本社を含め全国に支店・営業所25ヶ所、土木工事が6割を占め、建築工事3割、水道敷設工事その他が1割と続き、官公庁関連が主体となっている。

前期は売上高前期比0.8%増の244億2,797万円、純利益1億5,809万円で推移した。近年の売上はほぼ横ばいで推移していて、宮城県関連の受注が手堅い。有利子負債総額は月商の3.9倍の78億5,046万円とやや高めだが、自己資本比率は25.8%であり、数値上において大きな問題点はみられない。

ただ、2ヶ月前の弊誌債権者速報(平成30年1月5日付)でも記載した通り、当社の子会社である建設機械卸業者が152億円弱の負債を出して倒産し、当社に10億5,040万円の焦付が発生した。オーナーでかつ筆頭債権者の当社が...

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