I(株) (神奈川県、建築工事業 ) (9月19日 配信)

人手不足に翻弄され、大幅減収

創業は大正10年代初頭、業歴は90余年を数え、昭和20年代初頭に前商号にて法人化された。昭和30年代初頭に現商号に変更している。株式は現代表が100%保有。事業内容は建築工事83.6%、不動産賃貸業その他16.4%となっており、9割強あった主業の建築工事はやや目減りしている。

市や住宅供給公社など公共工事が7割を占め、バブル期には売上高35億円を計上していたが、その後の建設不況、公共工事削減等の影響により売上規模は一気に縮小された。平成20年初頭期にはついに年商10億を割り込み、赤字を散発、減収に伴い、有利子負債総額は年商レベルとなり、財務を圧迫していた。政権交代で景気低迷が終息するなか、当社も例に漏れず、平成26年期には年商は10億円台に戻り、翌27年期には営業損失を解消し、売上高も15億4,323万円と大幅増収となり、金融機関からの借入を全て返済するなど回復の機運が高まっていた。

前期は売上高前期比50.8減の7億5,888万円と前年の半分を下回り、回復ムードに水を差された形となっている。しかしこれは人手不足による...

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