(株)K (埼玉県、内装工事業 ) (9月13日 配信)

2期連続減収、赤字

設立は平成初頭、有限会社の名称で設立され、その2年後に株式会社に組織変更している。当初は現在とは違う場所に本店を構え、木製建具、オリジナルの特注家具の製造販売を手掛けていたが、現在は内装(建具)工事をメインとしている。同族会社で、事業所は本社(組織変更後に移転)のほか、埼玉県内に倉庫兼配送センターがあり、2か所に駐車場と収益物件を有している。事業内容は内装工事の下請98.6%、不動産賃貸収入1.4%。

ゼネコン大手が取り扱う分譲マンション向けの木製建具工事で営業基盤を確立し、平成20年期に年商20億円を突破したが、直後リーマンショックの影響色濃く、それ以降は、売上高は連続で前年の半数近く下回り、一時は6億円を割り込んだ。逆に平成23年の震災以降は特需に加え、景気低迷も底を打ったことで受注規模を回復し、平成26年期には売上高22億円超にまで盛り返したが、以降は再び低迷している。

前期は売上高前期比16.1減と2期連続で減収、赤字で推移した。役員報酬を大幅にカットするなど経費削減に努めているが、労務費の高騰などが響き、粗利率は前年から6ポイント近く後退し、営業段階で赤字幅が膨らんでいる。一方、財務状況は...

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