H(株) (愛知県、水道用異形管製造) (7月11日 配信)

財務内容に懸念の声

大正10年代初頭に創業の異形管トップメーカー。戦中、光海軍工廠の指定工場として弁類を製造していた。
現在、本社、熊本、宮城に自社工場を持ち、水道用のダクタイル鋳鉄異形管(K型・T型・フランジ型などの一般管)、ダクタイル耐震異形管(GX型・NX型)、各種水道弁(仕切弁、空気弁、消火栓類など)の製造を手掛けるほか、マンホール蓋、止水栓筐の製造、直管卸も併営。月間生産量は約1,000トン。国内シェア30%。

平成10年代後期より大手産業機械メーカーと連携し中大口径耐震管を投入、また、近年では大規模震災の発生を映し、従来型の耐震異形管から、より強度の高い次世代耐震異形管へのシフトが進んでいる。一方、全国規模の管材問屋、全国7拠点の営業所を通じた地場管材商社、自治体水道局へ販売しており、約500社の販路を形成。
現社長は平成20年代半ばに就任した3代目。株主は社長56.4%、役員など14名。設立時より代表一族による支配が続く。

28年期は、次世代耐震異形管の浸透から、従来型の耐震異形管が低調に終わり、...

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