(株)F (神奈川県、機械工具の設計製作) (6月26日 配信)

増収も資金繰り、財務状況に課題残す

業歴150年を超える老舗で、昭和10年代初頭に法人化した同族会社である。事業内容は製缶・鈑金・機械工具の設計製作60.6%、機械取付工事39.4%。事業所は本社兼工場のほか、茨城県、三重県、佐賀県に工場、事業所がある。

明治末期から本社所在地市内の都市化が進み、主力得意先の食品企業の工場を開設したことに伴い、事業基盤を確立した。その他、医療の機械工具や化学工業のプラント設備で業容を拡大、バブル期には従業員は現在の約4倍の260名、年商は倍となる32億円を計上していた。

以降、売上規模は徐々に減少し、10年前に年商20億円、震災直後の平成23年期には売上高は15億円を割り込み、自己資本比率は10%を割り込んでいた。

前期平成28年期は売上高前期比49.5%増の23億5,735万円、純利益1,254万円で推移した。主力販路からの受注が増したことに加え、...

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