船井電機(株) (12月28日 配信)

主戦場の北米市場低迷

コード 016 格付け DD
本社所在地 大阪府大東市中垣内7-7-1 業種 家電機器製造
代表者 船越 秀明 決算期 平成30年3月期
従業員数 2,408名 売上高 130,130百万円
資本金 31,307百万円 利益 ▲ 24,709百万円

船井哲良によるミシン卸問屋「船井ミシン」を基盤に設立した船井軽機工業㈱(昭和27年設立)のトランジスター部門を同36年8月に当社へ分離したのがはじまり。当初より輸出、他メーカーOEMを手掛けた。昭和55年以降ブラウン管TVや生活家電に進出し「FUNAI」ブランドが定着。平成2年頃より提携したウォルマートとの取引を開始し業績が急拡大。11年2月大証2部上場。26年度に主力の液晶テレビは北米市場において年間出荷台数4位、日系企業では1位を獲得するなど中堅電機メーカーの地位を確立、近年も北米市場向けが70%を越え、中でもウォルマートグループ向けが60%前後に達する。

国内ではDXアンテナ子会社化(売却済)、ヤマダ電機との提携を進めるも、25年にはフィリップスのオーディオ事業買収合意も契約違反を理由に28年4月多額の賠償金支払を強いられるなど一頓挫。近年は主力北米市場における液晶TVの競合激化、ネット動画の普及、プリンター事業の低迷などにより、下記の通り、経営悪化が続いている(減損損失など財務洗替を含む)・・・

業績推移 売上高 経常利益 当期純利益
28/3 170,041 ▲ 13,653 ▲ 33,83934
29/3 133,838 ▲ 7,726 ▲ 6,74529
30/3 130,130  ▲ 11,909 ▲ 24,70950
30/9(2Q実績) 46,731 ▲181 650

単位;百万円

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