㈱ノジマ(7月10日 配信)
銀行業との相乗効果は不透明
コード | 064 | 格付け | C |
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本社所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-3 | 業種 | 家電量販店 |
代表者 | 野島 廣司 | 決算期 | 令和 2年 3月期 |
従業員数 | 2,546名 | 売上高 | 523,968百万円 |
資本金 | 6,330百万円 | 利益 | 15,911百万円 |
本業のデジタル家電量販事業は販売構成比の高いAV分野で4Kや5Kなど技術革新、ワールドカップやオリンピックで需要を喚起するも全体的な頭打ち感は否めない。当社はインターネットプロバイダを傘下に収めるM&Aの相乗効果で何とか増収を維持しているのが実情である。売上高のもう一つの柱となっているスマートフォン販売などキャリアショップ事業は過度な販売競争の抑制で買替需要が低迷、キャリアブランド端末の販売はジリ貧に陥っている。実際、同業者の㈱ヤマダ電機は現状打開に住宅設備会社など異業種を取り込むも、期待された相乗効果は乏しく息切れしている。
当社の次の一手は注目されていたが、・・・
業績推移 | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 |
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H27/3 | 244,067 | 6,736 | 3,578 |
28/3 | 454,842 | 14,892 | 12,226 |
29/3 | 432,064 | 15,479 | 10,158 |
30/3 | 501,890 | 17,935 | 13,634 |
31/3 | 513,057 | 21,046 | 14,680 |
R2/3 | 523,968 | 24,218 | 15,911 |
単位;百万円