J.フロントリテイリング㈱~ (5月7日 配信)

 リアル店舗戦略は完全なる空振り

コード 100 格付け ⅮD
本社所在地 東京都中央区日本橋1-4-1 業種 百貨店等の運営業
代表者 好本 達也 決算期 令和 3年 2月期
従業員数 133 名(連結:6,680名) 売上高 319,079百万円
資本金 31,974百万円 利益 ▲26,193百万円

平成19年4月に㈱大丸と㈱松坂屋ホールディングスが共同で立ち上げた純粋持株会社、内装業など店舗運営に関する42社の関連会社を経営統括している。事業は百貨店事業を中心にパルコ事業、不動産事業、クレジット金融事業、卸売業などとなっている。令和2年2月期時点では百貨店事業は㈱大丸松坂屋百貨店が中核で連結売上高の50%を超え、パルコ事業の中核である㈱パルコは15%程の水準となっていた。海外観光客の積極的な誘致など施策を事業チャンスにGINZA SIXと上野フロンティアタワーを開業、大丸心斎橋本館や渋谷パルコなど大規模リフォームを実施しリアル店舗での事業再構築を模索していた。

戦略的な設備投資は「東京2020オリンピック」の開催を見据えた経営判断でもあったが、令和1年末から猛威を振るう新型コロナウイルスは想定を超える不安要素となる。実際、令和2年は百貨店事業とパルコ事業を基幹としてアーバンドミナント戦略を展開、大阪の心斎橋パルコと大丸心斎橋本館や名古屋・栄地区の松坂屋名古屋店と名古屋パルコなどグループ店舗の相乗効果を期待していた。しかし・・・。

業績推移 売上高 経常利益 当期純利益
H30/2 469,915 48,271 28,496
  31/2 459,840 42,126 27,358
R2/2 480,621 37,161 21,251
3/2 319,079 ▲28,672 ▲26,193

 

単位;百万円

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