(株)モスフードサービス  (9月28日 配信)

取り残される業界2位に更なる試練

コード 021 格付け DD
本社所在地 東京都品川区大崎2-1-1 業種 ハンバーガーチェーンの運営
代表者 中村 栄輔 決算期 平成 30年3月期
従業員数 504名(連結 1,372名) 売上高 71,387百万円
資本金 11,412百万円 利益 2,470百万円

マクドナルドが日本第1号店を銀座に開店した一年後、昭和47年7月に新宿区で設立された。翌48年11月に『モスバーガー』のフランチャイズ1号店が愛知県に開業、昭和60年11月には株式を公開している。低価格戦略を推し進めていたマクドナルドに対し、生産者の顔が分かる国産野菜で差別化する高付加価値戦略で対抗する。事実、農業生産法人の㈱サングレイス(現・㈱モスファーム・サングレイス)などアグリ事業にも注力、通年で新鮮野菜を調達できる様に各地域にモスファームを設置するなど“安心”と“味”が事業基盤であった。しかし、ニューヨークで人気となった『シェイクシャック』、カリフォルニアを代表するプレミアムハンバーガーの『カールスジュニア』など健康志向のハンバーガーチェーンが日本に進出、話題性と高付加価値で認知度を高める。その結果、モスバーガーは“低価格では無いが、特にプレミアムでもない”と言う中途半端な位置に転落してしまう。“美味しければ多少高くても”と言う需要を取りこぼすことで、業界2位ではあるが平成28年3月期から売上高の頭打ちが明確となる。

日本のハンバーガー業界は外資系チェーンの参入で活性化、人気焼肉店の参入や沖縄でドミナント展開する『A&W』、北海道地盤でご当地バーガーNo.1となった『ラッキーピエロ』など選択肢は広がっている。加えて、・・・

 

業績推移 売上高 経常利益 純利益
27/3 66,310 1,523 672
28/3 71,113 4,011 2,284
29/3 70,929 4,892 3,050
30/3 71,387 3,913 2,470
31/3(予) 72,000 3,950 2,500

単位;百万円

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