(株)大塚家具  (12月20日 配信)

自慢のショールームも持て余し気味

コード 018
格付け DD
本社所在地 東京都江東区有明3-6-11 業種 総合家具小売店
代表者 大塚 久美子 決算期 平成 28年12月期
従業員数 1,593名 売上高 46,307百万円
資本金 1,080百万円 利益 ▲ 4,597百万円

昭和44年3月に家具の仕入・販売を目的に㈱大塚家具センターの商号で設立、昭和55年6月に店頭登録(現・JASDAQスタンダード)する。

バブル期には“輸入高級家具店”として全国的に知名度を確立、バブル崩壊後は同業他社が撤退・廃業するなかで平成8年4月に今も当社の代名詞となっている有明ショールームを開設する。しかし、中国製の格安家具で急成長したニトリ、低価格でありながらファッション性も高い北欧家具のイケアなど家具業界の勢力図は様変わりしている。現状打開への新たな成長戦略を巡って経営権争いが露呈、創業者親子で繰り広げられた内紛はメディアでも頻繁に取り上げられた。最終的には会員制を廃し「ライフスタイル提案型」店舗での再建推進していた創業者:大塚勝久の実娘:大塚久美子が代表取締役社長に就任して新体制へと移行した。

親子の経営戦略のどちらが再建への近道となるのか業界が注目していた平成28年12月期の業績は、同年6月3日に業績予想の大幅な下方修正を発表したことで再び世間一般の関心をも集めた。更に「売り尽くしセール」「大感謝祭」が不発で、前期に開催した「おわびセール」の反動が追い打ちを掛け下方修正を再び下方修正する皮肉な結果となっていた。

事実、新体制となったが事業再建への道筋は見えず、平成29年12月期の業績予測は減収減益で最終赤字も過去最大の悪化を露呈している。・・・

 

業績推移 売上高 経常利益 純利益
25/12 56,230 1,004 856
26/12 55,501 ▲ 242 473
27/12 58,004 633 359
28/12 46,307 ▲ 4,436 ▲ 4,567
29/12(予) 42,816 ▲ 4,345 ▲ 6,320

単位;百万円

※ 通期予想は相場変動が激しいことから非開示

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