ティアック(株)  (10月24日 配信)

ギブソン支援でも再建は不透明

コード 062
格付け D
本社所在地 東京都多摩市落合1-47 業種 音響機器製造
代表者 英 裕治 決算期 平成 29年3月期
従業員数 794名(単体 296名) 売上高 17,346百万円
資本金 6,000百万円 利益 ▲ 52百万円

昭和28年8月にセミプロ向け録音再生音響機器の製造販売を目的に設立された東京テレビ音響㈱(ティアックオーディオ㈱)、昭和31年12月に計測・光学用電気機器等の製造を目的として設立された兄弟会社の東京電気音響㈱(旧ティアック㈱)が合併、現ティアック㈱となり昭和45年4月に東京二部上場している。

「TEAC」ブランドはプロ用、マニア向けオーディオメーカーとして知名度を確立、国産オーディオ業界は昭和50年代に御三家(パイオニア、ケンウッド、山水電気)を中心に需要が高まり業績は好調であった。しかし、バブル崩壊後に事業環境は一転し業界全体が失速、ケンウッドは平成20年に経営統合、パイオニアは同25年にAV事業撤退、山水電気は平成26年に破産している。業界では当社が需要変動の少ないプロ用を軸に展開、計算機なども強みとしていたためデジタルオーディオ勃興期に生き残ることができたとしている。

しかし、iPhonを始めスマートフォンの普及で音楽の楽しみ方自体が変化、据え置き型オーディオ機材等は市場縮小の厳しい事業環境にある。この環境下で平成24年に世界的ギターメーカーでM&Aを推進する米「ギブソン」と資本業務提携したオンキョー㈱と協業、平成25年には「ギブソン」との提携を経て同年5月の公開買い付けによりギブソングループの子会化となり経営再建に取り組んでいる。平成26年7月には・・・

 

業績推移 連結売上高 連結経常利益 連結当期純利益
26/3 22,444 30 ▲ 248
27/3 20,328 ▲ 689 ▲ 1,831
28/3 20,445 ▲ 132 ▲ 196
29/3 17,346 ▲ 8 ▲ 52
 30/3(予) 17,400 50

単位;百万円

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